このえ保育園の先生たち

保育士歴27年

南馬込園 園長おだ園長先生

こどもだけじゃなく先生も褒められると嬉しい。だからこそ大切にしていること
先生たちと向き合うときに大切にしていることは、「褒めること」ですね。

やっぱり、大人になっても褒められる事は嬉しいじゃないですか。「先生の仕事する上でここが良いよね」とか「髪の毛切ったの?可愛いね♪」という様な業務の事以外も含めて、今はコミュニケーションを取ることを1番心掛けています。特に新しい先生とはコミュニケーションをとって、まずは何でも話せる関係性を作って、その中で何かアドバイスをする場合は、最初に「ここが良いところだよね。」と認めた上でその先生が何に向かって、どんな事をやって行きたいのかをしっかりと聞いてから、「もっとこうすると、より良くなるよね。」という部分を先生と一緒に考えていくようにしています。

チーム保育を目指して「認め合う気持ち」を醸成したい

このえ南馬込保育園はまだ設立2年目の新園なので、色々なやり方をして活躍してきた先生たちの集まりです。中には自分の考えが正しいと考えを曲げない事や、何年かやってきた経験から、これが私の保育なの。と主張する事もありますね。これまで経験してきた事は価値があり、大切だとは思いますが、そればかり押し通してしまうと各々の保育になってしまって、園は1つなのにみんなが見る方向が違うので、園の先生たちの気持ちも、こどもたちの気持ちもバラバラになってしまうんですよね。1つの園を一緒に作り上げる為に、1つのチームになるには、お互いを認め合う気持ちが必要不可欠だと思っています。

先生たちに「柔らかいスポンジの心をもってね」って常日頃伝えている言葉があるのですが、いつでも水を吸収できるような柔らかいスポンジのような心で相手の気持ちを聞いて、受け止めて、そして自分の意見もきちんと伝えられるようになると良いチームになれるのかなと思っています。まだ、今は一生懸命チーム作りをしているところなので、これからの関わりでチーム保育が出来るような園にしていきたいです。

気持ちに寄り添う。それはこどもだけではなく先生にも必要だと思うから

ピンチはチャンス

まぁ、長く生きていると色々なピンチがありましたね(笑)。
元々はこのえ西立川小規模保育園でずっと過ごしていたので、このえ南馬込保育園に異動する時も私にとっては“冒険”でした。この歳になって初めての一人暮らしをする事や、認可園の園長になることも、ちょっとピンチ?というか、正直困難なことかもしれないという気持ちがあったのですが、それを“楽しんじゃえ!”って、何でもポジティブに考えられるところが、私の良いところだと思っているので、「これは困ったなぁ。困難だな。」と思った事でも楽しむ事で何でもチャンスに変えてこられたな・・・と今振り返ると思います。そして自分が乗り越えたことで達成感を感じて、「やったぞ!」という気持ちにもなれますし、その経験があったからこそ気づきや成長できたこともありました。だからこそ、「ピンチは自分の可能性や人生を楽しむ力を広げるチャンス」だと思っています。

 

このえ保育園は新しい会社。先生たちも若い先生から経験豊富な先生もいて、姉妹園が19園できました。その中でお互い助け合う気持ちもあって、いつでも気にかけられる存在という関係性がとてもいいなぁと感じています。実際に困った…どうしよう…という時は必ず相談できる先輩や仲間もいますし、「園長」という役割に重圧を感じる事も時にはありますが、それでも、いつもリラックスして出来ている理由はお互いが助け・貰える関係だからなのかなって思います。互いを想い合える仲間がいるのって、凄くいいなって。私はそういう人達が集まるこのえ保育園が好きですね。

リラックス・リフレッシュ方法

私、結構いつもリラックスしている気がします。(笑)

仕事の時もそんなにカチコチになっているつもりがないので、リラックスっていうよりリフレッシュするという事であれば、実は、掃除機が好きで、ほこりをゴォーっと吸っていくことで床が綺麗になる事で気持ちもサッパリします。そして、掃除機の大音量の中で、自分も大声で歌を歌うと気持ちがスッキリ!気分爽快!とリフレッシュできている気がします。

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