本駒込園 副園長ちほ先生
Q.入社を決めたキッカケはなんでしたか?
このえ保育園に魅力を感じたキッカケは3つプログラムに惹かれたことです。そして、行事を行う上で「行事の為に行う保育(行事をする為に行事の練習をする)」ではなく、 「日々の保育から行事に繋がっていく(日々行っていることを行事で発表する)」いうところにとても惹かれ・・・3つのじかんの保育の成長を経て3大行事に繋がっていく姿を見届けたい。挑戦したいと思い、このえ保育園に入社しました。
実際入社し、初年度は主任という立場で、ずっと「どうかな・・」「これで合っているのかな?」と、正直不安で悩んだ1年ではありましたが、翌年に本駒込園へ異動し、環境が変わってから自分のやりたい事が少しずつできるようになってきています。今、とても充実しています!
Q.園の先生たちをバックアップする為に心掛けていることはありますか?
主体的に物事を考えず、相手の気持ちに寄り添って、その想いの先を読み取るようにしています。
保育園で働く先生たちもこどもと同じように、個々に性格が違うので、まずは、何がしたいのか?先生の話を聞き、一度想いを受け止めるようにしています。その後で「じゃあどうする?」という部分を一緒に考えるようにしています。本駒込園の先生たちの保育に対する熱量がすごく伝わってくるため、私もそこに真剣に向き合いたいと思っています。
よくあるケースとしては、保育のある場面を見た時に、つい、感じたことを意見をしたくなることってありませんか?
その場面に出会ったときは、先ず、前後に何があってこのような動きになっているのか?をなるべく全体を捉えて、園としてどうなのか?を考えながら先生たちの動きを見る様にしています。
その様な事を意識することで、先生達の雰囲気も良くなってきたなと感じています。こうなのかな?と推測しながら様子を見た後で先生の話を聞くと、「あ~。だからこういう動きをしていたのか!」と、その場面の様子と繋がります。相手の話を聞く、想いを見て感じるという事をするようになってから、職員とのコミュニケーションも取りやすくなりました。
1年間取り組んだことで、やりたい保育や考えが分かっている土台があるからこそ、2年目に入って、ステップアップできていると感じています。お互いに相手のやりたいことを理解して動いているので、先生達のやりたい事熱量も変わらずあって、昨年できなかった事をチャレンジする先生がでてきている事も素直に嬉しいですね。今は先生達と言いたいことを言い合える関係になっています(笑)。
乳幼児期の経験が憧れや目標に繋がることもあるからこそ、保育園で過ごす時間を大切にしたい
Q.このえ保育園でやってみたいことはありますか?
私は、昨年から0歳児の保育入りながら副園長として業務をしています。
0歳はその月齢数に合わせた保育をすることがとても重要です。そのため“0歳児保育について研究をしたい”と思っています。0歳児保育で求められる発達の姿が今後の成長の基礎になるのでとても大切で、1歳児クラスに持ち上がった時にすごくパワーを発揮できるということを今まで保育士として積んできた経験から感じているからです。
実は、私自身幼少期、園の先生と過ごした中で、あまり泣いた記憶が殆どありません。その経験から0~1歳の乳児期にあまり泣いて嫌な記憶がないと素直に育って、憧れを持ったり、やりたい事を見つけたりするキッカケに繋がっていくのかなと感じています。その様な面からも、0歳児クラスでの時間がとても重要だと思うため、もっと追及してみたいです。
このえ保育園に入社し、今の園長先生にお会いできたことや園の体制も整ってきた中で、自分のやりたいことが出来そうだなと実感しています。0歳児の保育研究は、今年もさせて頂いていて、担任と連携しながら0歳の低月齢時の成長と発達を遊びを通して経過を見ているところです。どのようなあそびが効果的なのか?2、3ヶ月のこどもが6ヶ月までの期間を「ただ寝ている保育」ではなく、目で追う、手を伸ばすあそびなどを取り入れながら発達に合わせた遊びを研究しています。
私にとって、園長先生に出会えた事が、一番良かったと思っています。もちろん保育指導者としてという面もありますが、それよりも先生の性格がすごく好きで…(笑) このえ本駒込保育園に来て、園長先生とお仕事する上で『保育をとことん楽しむ』ことが出来ています。
Q.このえ保育園の魅力を教えてください。
このえ保育園は研修やサポートをしてくださるところが魅力的だと思います。姉妹園の先生や本部の方が研修を、沢山企画してくださり、学ぶ場を与えて頂けるというのは、保育士にとってはすごく良いチャンスであり、本当に有難いなと思います。他の保育園では日々に追われて1日が過ぎてしまっていて、研修があっても人員が足りなくなることから出られなかったりと学ぶ場という機会が少ないかな?と記憶にあります。
自分がどんな保育をしたいのか?という部分に対して、研修を受けていく中で気づくことが沢山あります。研修に参加させていただけて多くのことを学ぶ機会があります。
そしてもうひとつ。姉妹園のサポート体制が良いところです。姉妹園交流が活発なので、困った時や新しい先生の研修等、サポートを受けながら一緒に相談したり、悩みを解決するなど、自園以外に知っている仲間がいるって心強くてその様な関係性を作る事ができる保育園だなと思います。
私自身新しいことにチャレンジするということがとても好きなため、保育の最先端に向かって進むこのえ保育園は、本当にすごいパワーがあって素敵だなと感じています。
Q.ちほせんせいのリフレッシュ方法、アイテムはありますか?
私は、ヴーベナの香りがとても好きで、ハンドクリームをよく使うのですが、寝る前に塗って、香りを嗅ぐと身体の力が解れ、気持ちが穏やかになり、リラックスできます。好きな香りに包まれる時間が癒しになっていると思います。
園で休憩している時は先生同士、和気あいあいとしているのですが、お互いの好きなものやハマっているものを聞いたり話したりする事もリフレッシュになっています★