本駒込園 担任しょうた先生
新しい挑戦をしたい、保育を極められるから楽しめている自分がいる
3年間、他園で保育士として勤務してきた今、自分はどれだけの力を持っていて、どこまで出来るのか、というところを新しい環境でチャレンジしたいっていうのが1番にありました。実際に今までやってこなかった事をこのえ保育園で取り組んだことは自分にとっていい経験になっていますね。
特にからだのじかん(体操教室)は、先輩の指導の下、今は自分の園や姉妹園に教える立場として指導に行かせて貰っています。その中で自分も前に立つ経験をさせて頂いていて、その中での学びや成功体験も味わえますし、こどもたちが保育を通して心から笑顔になっている姿を見た時、保育士になって良かったとやりがいにも繋がっています。
このえ保育園は19園あるので、園や年齢の違いに触れ、こどもたちや先生たちが楽しみながら体の使い方を知る機会になります。その中でこどもたち自身も体の使い方を知っていくことで出来る運動も増えますし、先生たちにはその動作ひとつひとつにどのような意図を持ってやっているのか、というのを教えながら実践できるので、そこは僕自身も「なるほどな」と思いながら取り組めています。保育士としての自覚というか保育力は以前より増した気がします。
挑戦する楽しさ、 保育士として成長できる喜びを実感できる場所
こころのじかん(表現教室)も、正直最初は「本を読む・・?えっ、何だろう?!」という感じでしたが、園長先生からこういう意図があるという説明を最初にして頂いて、そこからはどんどんハマっていくと言いますか、「あ、そうなのか!」と納得しながら挑戦することが出来ています。もちろん失敗もしますが、その中での発見も多いですね。僕は、オールマイティにやりたいっていう自分の中の目標があるので、そういう意味でも「体操」という分野が新たな自分の強みになって増えたっていうのは、素直に嬉しいです。
まだまだ保育力はそんなにないので、勉強しながらもっと色んな楽しさをこどもたちや、先生方に伝えられていけたらなって思っています。最近やっと、こどもたちはどうしたら楽しく参加できるのだろうか?と意図を持ちながら保育を考えて色々出来るようになってきました。2年目に入り、このえ保育園にも慣れてきて、本当に楽しい毎日です。自分自身が1番楽しめているなと自分を客観的に振り返って見ても感じています。
幼少期に憧れた先生のように、こどもの心に残る保育士になりたい
実は、僕が年中年長の頃に担任になった先生が今もずっと印象に残っていて、その思い出が保育士になるキッカケです。その先生は、僕が小学校、中学校そして高校に行っても、いつも節目にはちゃんと見に来て下さるし、会う機会も作って下さった先生です。
幼少期の記憶のまま、成長を見守ってくれる大人が親以外にもいるという事は、こどもの頃の僕には当たり前だったので、正直その有難さなんて殆ど感じてなかったけど、大きくなるにつれて「これって当たり前じゃないよね!?」と気付きました(笑)
自分の人生にとってすごくプラスになっていて、やっぱりこどもの記憶に残る保育士っていいなって思います。僕も今担当しているこどもたちが大きくなってから「あの時にしょうた先生がこんな事やってくれたのが楽しかったな~!」と思い出してくれたら嬉しいな~と思います。僕はそんな保育士になりたい。記憶に残る先生になりたい。と思って保育をしています。
プライベートな時間も大切にできるから、100%で保育に向き合える
このえ保育園の魅力の1番はやっぱり休みがしっかり取れる事。それが大きいですね。
でも、そこだけでなく保育カリキュラムがしっかりしていますし、その中で自分のやりたいことを明確にすればするほど、それが実現する環境なので、そこは僕自身も保育をしていて、いい意味で縛られないのでやり易いというか、自分の保育を認めてもらえるのは嬉しいですし、意欲も湧きますね。
もちろん安全面の配慮は必要ですが、その中で自分がやりたいことを計画して保育するっていうことができるのは、すごく良いなと思います。
僕は今幼児クラスの担任で、3,4,5歳児のクラスは全員1人担任なので全員がクラスリーダーになっています。でも、1人っていう環境だからこそ、協力し合うことって必要だと思っていて積極的にコミュニケーションを取りながら日々過ごしていますね。
自分から発信しないと、大変なことも困っていることも周りには伝わらないですし、そういう意味でも積極的に発信しようと意識しています。ただ、自分から発信できない時もあるので、そういった大変そうだな・・という時にはお互いに手を差しのべに行ったりする関係性がこのえ本駒込保育園では出来ているので、そこは安心できるというか、ひとりじゃないというのを感じることができるので、そこがいいなって思います。